ITASIA 221 Gender and Media Theory

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東京大学におけるアジア情報社会コース(ITASIA)の講義がオープンスタジオで行われました。今回の授業では講義に関連した映画作品が上映され、その内容に関して留学生が主となる受講生らによるディスカッションが行われました。

講義を実施したKarlin准教授からは、

  • 今回の授業では、ジェンダーとメディアの関係を表す映画作品としてヒッチコックの「めまい」(1958)を鑑賞し、これに基づいて、ジェンダー論の視点から、映画における「男性のまなざし」についてのディスカッションを行なった
  • メディアの表象を扱う授業においては、映画やその他のメディア映像を見せることが学生のディスカッションに具体性を持たせ、理論を理解する上で必要になってくる
  • 新設のオープンスタジオには大きいスクリーンや解像度の高いプロジェクター、高性能のスピーカーなどが完備されており、映画を鑑賞した上でのディスカッションを効果的に行うことができた

というコメントとご感想をいただきました。

日時

2017年5月2日(火) 15:00-18:00

主催者

Jason G. Karlin(東京大学大学院情報学環准教授)

参加者

東京大学アジア情報社会コース(ITASIA)の学生 10名

関連URL

http://itasia.iii.u-tokyo.ac.jp/

執筆者:阪口紗季(東京大学大学院情報学環・特任研究員)
情報提供:Jason G. Karlin(東京大学大学院情報学環・准教授)



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