都立日比谷高校、大学生とのワークショップ/Metropolitan Hibiya High School, the workshop with university students

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これは平成 29 年都立日比谷高校卒業生で、第1回ボストン・ニューヨーク海外派遣研修生の一員であり、本校グローバル 委員会の創設メンバーの一人であり、同委員会初代委員長でもある現東京大学2年生が中心となって、ボス トン・ニューヨーク研修に派遣された日比谷高校出身の大学生たちによって開催されたものです。
主催者からは、ワークショップの主旨が話されました。「日比谷高校での海外派遣研修は、自分にとって 大変大きなものであった。提言を作成するために学んだことを「点」にすることなく、大学生になっても継続的に考察していくことによって、成果をさらに大きいものとしたい。そのことについて、自分のためにも後輩のみなさんのためにもこういったワークショップを開催したいと考えたのです。」 ワークショップの中では、高校生がこの夏の間調べていた食料問題についてより深いディスカッションをほか、自分の将来やりたいことを話し合うことを通して、高校生は自分の近い将来像である大学生から、大学生はかつての自分を写す高校生からそれぞれ刺激を受けていました。大学生は高校生よりもリサーチ能力や実現可能な計画設計に優れ、高校生のひたむきな姿勢は大学生に自分がやりたかったことを再認識させるものであったようです。

In this workshop, students at Metropolitan Hibiya High School discuss the global food issues which they were researching with students at the University of Tokyo or other universities. They got inspired each other, high school students found there are more what they can do after entering a university than what they can right now, on the other hand, university students got stimulated by high school students who are ambitious and energetic. In Japan, it is hard for high school students to know about some activities conducted by university students or possibility of them. This workshop aims the participants to know what the university students (high school students) are like and make connections between high schools and universities.

日時

2018年10月21日(日)13:00-17:00

主催者

都立日比谷高校東京グローバル10卒業生有志

参加者

高校生、大学生 40名

関連URL

https://www.facebook.com/HibiyaG10Alumni/?modal=admin_todo_tour

執筆者:岩永淳志(東京大学教養学部文科二類2年生、都立日比谷高校平成29年度卒業生)



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