紙イモムシを作りましょう!/Letʼs make a paper caterpillar robot!
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ソフトロボットというのはなんでしょう。どうすれば簡単にソフトロボットを作れるのか。銀インクとは何か。ロボット製造にどんな役割を果たすでしょうか。今回のワークショップではソフトロボットを実際に作ってそれらの回答を探しました。
3つのグループに分かれて、紙イモムシを作りました。銀インクで曲げセンサーを印刷して、形状記憶合金を付けて駆動しました。ロボットのグリッパの工夫でスピードが変わるということを実感しました。ロボット体のサイズを調整してみて、上手く進めるイモムシロボットも作りました。初めて形状記憶合金の動きを見る参加者たちは驚いていました。特にイモムシロボットの体が形状記憶合金によって縮んだり伸びだりする様子を見て、「おおお」という歓声をあげていました。
参加者のほとんどは初心者で電子部品の操作にまだ慣れていなかった人もいましたが、数回練習すると、自分で組み立てられようになっていました。ある1つのグループは普通のイモムシロボットより太めの体を作って試していました。
日時 | 2018年11月19日(月)13:00-17:00 |
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主催者 | タ デゥック トゥン(情報理工学系研究科・電子情報学専攻・川原研究室、GCLコース生) |
参加者 | 大学生と大学院生 10名 |
関連URL | http://tungtd.com/?projects=workshop-lets-make-a-paper-caterpillar-robot |
執筆者: タ デゥック トゥン (情報理工学系研究科・電子情報学専攻・川原研究室)