映画「ナイトクルージング」試写会

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全盲のミュージシャン・加藤秀幸による初監督映画作品「ゴースト・ヴィジョン」。この作品を製作する過程をおさめた佐々木誠監督のドキュメンタリー「ナイト・クルージング」。二人はジャッキーチェンの映画を楽しんだ青春時代を共有している。これはいったいどういうことなのか?

映画を製作するにあたって、製作資金をクラウドファンディングで集めたプロデューサーの田中みゆきが、資金を募って下さった方へ向けての試写会を、オープンスタジオで実施した。映画の成り立ちやきっかけ、監督それぞれの映画にかけた思いなどをききながら、作品上映は終了した。

実際に、制作者がその場に居ることで作品を観る側も深くその作品に迫ろうと、一生懸命に映画を観る。映画を通して「目が見えないということはどういうことなのか」「加藤さんが追いかけた”ゴースト”の正体は一体なんなのか」といった、答えがないけれど興味深い問いが心に残ることとなった。

上映後は、1時間程度、希望者のみで「感想共有のためのディスカッション」を行った。監督達を含めて、思ったこと、考えたことをシェアしながら話すことで、より作品世界にたいする思いを強めていくことができた。

映画「ナイトクルージング」は、2019年3月30日より、アップリンク渋谷ほか全国順次公開。

日時

2018年12月9日(日)15:00-17:00

主催者

一般社団法人being there

参加者

クラウドファンディングの出資者約20名程度

関連URL

https://nightcruising.net/ja/introduction/

執筆者: 会田大也



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