トーク&ワークショップ:結婚生活をめぐる私たちの現在地

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2025年5月30日、東京大学情報学環オープンスタジオにて、藤田結子研究室主催のトーク&ワークショップ「結婚生活をめぐる私たちの現在地—チームとしての家事分担とは? “やってるつもり”のすれ違いをこえて—」を開催しました。

ゲストに小説家の山内マリコさんと音楽ライターの渡辺志保さんをお迎えし、山内マリコさんの作品『皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!』『かわいい結婚』を題材に、家事分担をはじめとしたパートナーシップの平等、そしてスマート家電について、おふたりのご経験を中心にお話しいただきました。

加えて、東京大学学際情報学府の学生から、「スマート家電は家事労働を減らせるか」をテーマとしたPechaKucha形式のプレゼンテーションも行われ、ゲストのおふたりにも、スマート家電をめぐる経験について語っていただきました。

第二部では、参加者が5-6人のグループでディスカッションをおこない、「好きな家事・嫌いな家事」「理想のスマート家電」について議論しました。各グループで白熱した議論がおこなわれており、参加者からは、「普段あらたまって話すことのない『家事』というテーマについて考えるきっかけになった」「家事の負担を1:1にすることができても、不満感を平等にするのは難しいと感じた」といった感想をいただきました。

日時

2025年5月30日

運営

情報学環藤田結子研究室

参加者

43名

文責

唐澤和



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