【市原市×東京大学大学院】中学生プログラミング教室 2025

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市原市と情報学環の連携協定事業の一環として、「中学生プログラミング教室」を開催いたしました。これは、今年度予定している全3回の子ども向け教室の第二弾となります。

当日は9組の親子にご参加いただき、小型コンピュータ「Micro:bit(マイクロビット)」を使ったPythonプログラミングに挑戦していただきました。

教室ではまず、画面に文字を表示させる簡単なプログラムからスタート。その後、ボタン操作やタイマー機能へとステップアップする中で、参加者たちは次第にプログラミングの面白さに引き込まれていく様子でした。

教室の集大成として、最後は「自分のオリジナルプログラム開発」です。参加者一人ひとりがアイディアを出し合い、試行錯誤の末に完成した作品を発表してくれました。発表された作品は、ゲームで使える「100面サイコロ」から、実用的な「ドアの締め忘れ防止ブザー」まで、中学生ならではの自由な発想が光るものばかりで、会場は大きな関心と拍手に包まれました。

本教室を通じて、参加した中学生たちはプログラミングの楽しさを知るとともに、「自分で考えて、創り出す」ことの達成感を味わうことができたと考えております。今後も、子どもたちの知的好奇心と創造性を刺激する機会を提供してまいります。

主催

市原市、東京大学大学院情報学環 越塚研究室

日時

2025年8月2日(土曜) 午前10時から午後5時

文責

小林真輔(東京大学大学院情報学環 越塚研究室)



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