映画「新地町の漁師たち」鑑賞会の開催

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 大学院新領域創成科学研究科「公・民・学共創による持続可能まちづくりを通じた復興知人材育成事業」(通称:福島イノベ事業)は、福島県相馬郡新地町を中心に浜通り地域において、2018年より継続的に事業を展開しているプロジェクトです。

https://gsfs-shinchi.edu.k.u-tokyo.ac.jp/home-japanese

 わたしたちは、地元自治体との協定にもとづき、新地町や地元住民の方々と、様々な活動をとおして協働をしています。対象地域をより深く理解するための学びの一環として、新地町の漁業従事者の震災直後からの軌跡を丁寧に描いたドキュメンタリー映画「新地町の漁師たち」を、山田徹監督から2か月間お借りしました。

新領域創成科学研究科では、大学院の授業で新地町にて活動をする大学院生や、プロジェクト関係者、福島県の復興状況に心を寄せる教職員などを対象に、複数回にわたって上映会を開催いたしました。プロジェクト関係者には, 本郷キャンパスが最寄りの者も複数人いる関係で、オープンスタジオをお借りして, 2022年7月25日(月)に上映会を行いました。

本来であれば、上映会をオープンにして、東日本大震災の復興はまだ道なかばであるという状況を、多くの方と共有させていただきたかったところではありますが、当日は新型コロナ感染症の影響で、少人数での鑑賞会となってしまったことが心残りです。

「新地町の漁師たち」に関するリンクを共有させていただきますので、ご興味のある方は、ぜひアクセスをお願いいたします。また、福島県への応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

https://www.facebook.com/shinchiryoshi/

※サムネイルの画像は「新地町の漁師たち」の山田監督のご許可をえて、掲載させていただいております。

日時

2022年7月25日(月)

執筆者:杉本 久美子(新領域創成科学研究科 学術専門職員)



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