Nothing Connects Like a Game! 活動報告

アーカイブ

2025年3月20日,6月28日に都内の児童養護施設にて,中高生と大学生のゲームプレイ交流会「Nothing Connects Like a Game!」を開催しました.
本交流会は,児童養護施設の中高生の身近なロールモデルをつくることを目的として実施し,現在その効果について質的調査を実施しています.
オープンスタジオでは,交流会のデモや事前ミーティングを行いました.

初回である3月25日は,大学生6名,小学生から高校生の8名が参加し,Nintendo Switchで「大乱闘スマッシュブラザーズ」をプレイしました.
第2回目の6月28日は,大学生12名,中高生6名が参加し,Nintendo Switchで「ボンバーマンR」をプレイしました.
いずれの交流会でも,小中学生と大学生の混合チームを4つ構成し,チーム対抗のトーナメント戦を行いました.

大学生・中高生はともに初対面でしたが,ゲームという共通の趣味を通じて交流を深めた様子でした.表彰式では,各チームに商品が送られました.

大会の最後には,好きなゲームをしながら自由に交流できる「After party」を行いました.大学生に試合を挑んだり,雑談を楽しんでいました.参加者同士がお互いへの理解をより深める時間となりました.

交流会・事後インタビューで中高生・大学生からいただいた様々なフィードバックから,レクリエーションの中でキャリアを考えるためのプログラムデザインに関する有益な知見を得ることができました.これらを踏まえつつ,今後もプログラムをブラッシュアップしていきたいと思います.

この交流会の実現にあたり,多くのみなさまにご協力いただきました.
児童養護施設のみなさま,Glocal Youth Partnersのみなさま,倉本先生をはじめとするオープンスタジオのみなさま,東京大学内外から集まったゲームが大好きな協力大学生のみなさま,本当にありがとうございました.

※個人情報保護の観点から子ども達の集合写真はありません。文中の写真には修正を施しています。

協力大学生の集合写真
協力大学生の集合写真
日時

3月20日、6月28日、10月5日(予定)

運営

情報学環 藤本研究室 友利未夢

参加者

25名

文責

学際情報学府 文化・人間情報学コース 修士2年 友利未夢

関連サイト

https://nclg-official.studio.site/



アーカイブ一覧へ